2021年2月28日日曜日

ECLIPSEで Google App Engine(GAE)

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EclipseでGoogle App Engine用のプロジェクトを作成すると、配備するのもメニューからでき、非常に簡単にできます。Eclipseのプロジェクトを作成するまでの流れは以下のようになります。
  • Google Cloud SDKをインストールをインストール

    ここの手順に従い、インストールします。
    Google Cloud SDKは、GCPを自分のコンピュータから使うためのコマンドラインツールから構成されています。

  • 未インストールなら、Eclipseをインストール

    Eclipse IDE for Java EE Developers バージョン 4.7 以降をダウンロードし、インストールします。

  • ECLIPSEにCloud Tools for ECLIPSEとECLIPSE Tools for Cloud Foundaryをインストール

    Eclipseのメニューの[help]-[Eclipse MarketPlace]を開き[ Cloud Tools for Eclipse]で検索すると、両方表示されますので2つともインストールします。

    ※ Google Plugin for Eclipse が2018年01月で廃止されCloud Tools for Eclipseに移行しましたが、このインストールプロセスにより、Google Plugin for Eclipseがアンインストールされるようなので、Google Plugin for Eclipseから、Cloud Tools for Eclipseへの移行もできるようです

  • app-engine-javaのインストール

    Google Cloud Platform(GCP)のサイトに行きその中のGoogle Cloud SDK Shell(赤丸)をクリックし、次のコマンドを実行します。
    gcloud components install app-engine-java

    ※ app-engine-javaは、Google Cloud SDKの中のgcloudのコンポーネントで、Java 8 用の App Engine 拡張機能が含まれているようですが、ちょっとよくわかっていません。
  • Cloud SDKの初期化

    上と同じGoogle Cloud SDK Shellで、gcloud initを実行します。
    これで、Google Cloud SDK の認証等が完了するようです。

  • ECLIPSEでGoogle Cloud Platform(GCP)用のプロジェクトを作成

    Eclipseのメニューの[file]-[new]-[project]を開き[Google Cloud Platform]の中にあるプロジェクトを作成します。私は、Google App Engine Standard Java Projectを作成しましたが、フレキシブルとスタンダードの違いについてはここに説明があります

  • ECLIPSEのプロジェクトのプロパティでGoogle Cloud Platform(GCP)で作成したプロジェクト名を指定

    Eclipseのプロジェクトを右クリックし[Project]-[Properties]を開き、左のメニューの中から、[Google Cloud Platform]-[App Engine Deployment]を クリックし、AccountにGoogle Cloud Platformで使っているアカウントを入力します。
    GCPに既に作成されているプロジェクト名とプロジェクトIDが一覧で表示されますので、その中から今回使うGCPのプロジェクトをクリックし選択します。

  • Google Cloud Platform(GCP)にデプロイ

    まだ、何もプログラムを書いていない状態で、Eclipseのプロジェクトを右クリックし[App Engine Standardにデプロイ]をクリックするとデプロイが開始し、少し時間がかかりますが、下のようなブラウザが表示されればデプロイ成功です。


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