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EclipseでGoogle App Engine用のプロジェクトを作成すると、配備するのもメニューからでき、非常に簡単にできます。Eclipseのプロジェクトを作成するまでの流れは以下のようになります。
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Google Cloud SDKをインストールをインストール
ここの手順に従い、インストールします。
Google Cloud SDKは、GCPを自分のコンピュータから使うためのコマンドラインツールから構成されています。
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未インストールなら、Eclipseをインストール
Eclipse IDE for Java EE Developers バージョン 4.7 以降をダウンロードし、インストールします。
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ECLIPSEにCloud Tools for ECLIPSEとECLIPSE Tools for Cloud Foundaryをインストール
Eclipseのメニューの[help]-[Eclipse MarketPlace]を開き[ Cloud Tools for Eclipse]で検索すると、両方表示されますので2つともインストールします。
※ Google Plugin for Eclipse が2018年01月で廃止されCloud Tools for Eclipseに移行しましたが、このインストールプロセスにより、Google Plugin for Eclipseがアンインストールされるようなので、Google Plugin for Eclipseから、Cloud Tools for Eclipseへの移行もできるようです
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app-engine-javaのインストール
Google Cloud Platform(GCP)のサイトに行きその中のGoogle Cloud SDK Shell(赤丸)をクリックし、次のコマンドを実行します。
gcloud components install app-engine-java
※ app-engine-javaは、Google Cloud SDKの中のgcloudのコンポーネントで、Java 8 用の App Engine 拡張機能が含まれているようですが、ちょっとよくわかっていません。
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Cloud SDKの初期化
上と同じGoogle Cloud SDK Shellで、gcloud initを実行します。
これで、Google Cloud SDK の認証等が完了するようです。
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ECLIPSEでGoogle Cloud Platform(GCP)用のプロジェクトを作成
Eclipseのメニューの[file]-[new]-[project]を開き[Google Cloud Platform]の中にあるプロジェクトを作成します。私は、Google App Engine Standard Java Projectを作成しましたが、フレキシブルとスタンダードの違いについてはここに説明があります
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ECLIPSEのプロジェクトのプロパティでGoogle Cloud Platform(GCP)で作成したプロジェクト名を指定
Eclipseのプロジェクトを右クリックし[Project]-[Properties]を開き、左のメニューの中から、[Google Cloud Platform]-[App Engine Deployment]を クリックし、AccountにGoogle Cloud Platformで使っているアカウントを入力します。
GCPに既に作成されているプロジェクト名とプロジェクトIDが一覧で表示されますので、その中から今回使うGCPのプロジェクトをクリックし選択します。
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Google Cloud Platform(GCP)にデプロイ
まだ、何もプログラムを書いていない状態で、Eclipseのプロジェクトを右クリックし[App Engine Standardにデプロイ]をクリックするとデプロイが開始し、少し時間がかかりますが、下のようなブラウザが表示されればデプロイ成功です。
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